ホームページに表示される文字のフォントにはさまざまありますが、Webフォントを使用するかどうかで、ホームページの見え方や効果に大きな違いが生まれます。
最近採用するホームページも増えている、日本語Webフォントについても、どのようなものがあるのか見ていきましょう。
Webフォントを利用するメリット
Webフォントはパソコンの文書作成ソフトやメールなどに搭載されているフォントとは異なり、ホームページ専用のフォントです。
一般的なフォントはホームページで使用しても、閲覧するユーザーのパソコンやスマホにそのフォントが入っていないと、別のフォントに転換されてしまったり、最悪の場合、文字化けしてしまいます。
これに対してWebフォントはWebサーバーやクラウドサーバーなどの設置されているフォントサーバーからフォントを読み込みこんで、ホームページの文字を表示する仕組みなので、ユーザー側の事情を問わず、同じ文字を表示させることができます。
デザイン性の高いフォントを使ってホームページの印象をアップさせたいというニーズも、Webフォントを使えば、ユーザー側の事情やデバイスを問わず、使用したフォントで表示できるのです。
ヒラギノ和文フォントシリーズ
欧米で作成されたフォントとは異なり、漢字やひらがな、カタカナなど日本の文字を美しく表現でき、和風な文化や日本らしさをアピールできるのが日本語Webフォントの魅力です。

中でもヒラギノは有名で、字游工房という日本の制作会社がデザインした書体で、行書体や明朝体などの和文フォントシリーズがラインアップされています。
オーソドックスながらもシャープでクールなデザインで、Macに標準搭載されています。
メイリオ和文フォント
メイリオというと外国語のように聞こえ、日本語のイメージがないかもしれませんが、ネーミングの語源は日本語の明瞭(めいりょう)という言葉を変換させたものです。

パソコンなどのディスプレイで、遠くからでも読みやすく、明瞭であることが名前の由来となっています。
視認性と判読性に優れており、明快で読みやすい和文フォントです。
2006年にリリースされたWindows Vistaのシステムフォントとして開発されましたが、現在ではWindowsだけでなく、Macにも標準搭載されています。
まとめ
Webフォントはユーザー側の事情やデバイスを問わず、ホームページ制作者が意図するフォントで表示できる仕組みです。
日本語Webフォントはひらがなや漢字などの日本文字を美しく表現でき、和のイメージを与えることができるデザイン性にも優れています。
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