デッサン力があると、容易に自分のイメージを描き起こすことができます。
建築関係、デザイナー、カメラマン、イラストレーターなどクリエイティブな職業に興味のある方やすでに就業している方に必須の力です。
デッサンの意味と持つべき目標
デッサンではそのものの観察をし、画面構成と白黒のトーンを見極めて描いていきます。繰り返し描くことで、バランスの取れた絵が描けるようになっていきます。デッサンの意味を理解し、目標を持ちましょう。
「イラストレーターになりたい」「建築のラフスケッチを描けるようになりたい」など、ゴールが見えればデッサンに真摯に向き合うことができます。
デッサンの意味
デッサン「dessin」はフランス語です。日本語では「素描」と訳され、英語ではドローイング「drawing」となります。物の形と明暗を木炭や鉛筆などで表したもので、作品の下絵として描かれることやデッサンそのものを作品として観賞されることもあります。
上手なデッサンを描くには多くの知識が必要となり、クリエイティブな活動をしたい方なら持っておきたい基礎的で重要な力です。
用具の使い方から始まり、モチーフの選び方、基本の4つの形、遠近法、人物を描く場合は骨と筋肉の関係といった解剖学的知識も必要です。
例えばりんごなどの立体モチーフを、紙という平面に描き起こす工程を何度も経ていると、説得力のある絵を描くための気づきを得ることができます。デッサンには素描という意味と、その行動においては「絵の上達が期待できる」という意味があると言えるでしょう。
デッサンは絵の筋トレ
私たちが普段見慣れているのは、漫画のような輪郭線のハッキリした絵です。しかしモチーフを紙の平面に置き換えるデッサンでは、輪郭線はないものと考える必要があります。最初の形を取るときは輪郭線のような形を取るための線を描きますが、やがては明暗に置き換えて線はなくなっていきます。
染みついた「輪郭線」という常識を一旦外し、モチーフそのものに向き合います。一つのモチーフに数時間と向き合い、形と明暗、質感を注意深く観察していく根気のいる作業なので、デッサンは絵の筋肉トレーニングのようなものです。
絵の筋肉がついているとやがては自分の想像したものが描けるようになります。
(輪郭線のみでスピーディに対象の形を描き残すことを目的とする「クロッキー」という描画もあります。こちらも画力向上のためには身につけておきたい技術です)
基礎を学ぶと絵に説得力が宿る
学問やスポーツは基礎が大事ですね。実は、デッサンも同じです。
デッサン力はすべてのクリエイティブの基礎であり、身につけるほど絵に説得力が出てきます。
仕事に活かしたい方や趣味として楽しみたい方、多くの絵を描きたいと考えている方々のステップアップの一つとして、デッサンを学ぶことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。デッサンの目的はあくまでデッサン自体ではなく、デザイナーや建築関係で仕事をするための基礎を学ぶという事です。
デッサンを学んでスキルアップを目指していきましょう。
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